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20年度計画策定目指す

館山市は、将来的な学校施設の適正規模を検討する「学校再編調査検討委員会」を設置する方針を決めた。8日開会の市議会に関連の補正予算案を提案する。市議会の承認を経て、9月に立ち上げ、2020年度末までの再編計画策定を目指す。

市によると、20年後(2037年度)の市内児童生徒数は、小学校で1386人(2017年度比707人減)、中学校では742人(同309人減)と大幅な減少が見込まれており、小規模小学校では切磋琢磨(せっさたくま)する機会の減少、中学では部活動でのチーム編成が難しくなることなどが予想される。

また、厳しい財政事情の中、現在の学校数を維持していった場合は、学校の老朽化対策の遅れや電子黒板などICT時代に対応した教育機材の整備不足といった課題が出ることも懸念される。

このような現状や将来の課題を踏まえ、市は子どもや地域にとって最善なあり方を検討するため、検討委を設置し、2020年度末を目標に将来的な小、中学校、幼稚園などの適正数、配置など盛り込んだ再編計画を策定したい考えだ。

委員は15人で、市議会の承認を経て選考する。委員には過去に学校再編の審議経験がある学識経験者、市議、教育関係者、地域住民、保護者などを想定。

今年度は現状課題の認識、論点整理などをし、来年度アンケート調査、分析などに取り掛かり、20年度に各地区協議や意見交換し、結論をまとめるスケジュール。市議会には、委員報酬など約50万円を盛り込んだ補正予算案を提案する。

6月7日20時00分 836
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