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古代のロマンを伝える大賀ハス=鴨川

インスタ映えでも人気

鴨川市北小町にある「古代大賀ハスの里」で、古代ハスが開花を始めた。鉛色の梅雨空と葉の緑に、薄紅色の大輪が美しい彩りを添え、見物客が古代のロマンに夢をはせている。

大賀ハスは、千葉市の東京大学農学部検見川厚生農場で、昭和26年に発掘された約2000年前のハスの実から発芽、開花した古代ハス。発芽を成功させたハス博士の故大賀一郎氏の姓をとって「大賀ハス」と命名された。

北小町の大賀ハスは、市内の篤志家が種を自宅で育て、同所の水田に移植して一般公開していたものを、平成22年に水田ごと鴨川市に寄贈。同市がトイレや駐車場などを整備し、観光スポットにしている。

今年は、5区画に分けたハス田のうち、最も大きい区画に葉が生い茂り、昨年より1週間ほど早く開花が始まった。バイクで房総半島をツーリング中という男性は「きれいな花でインスタ映えしますよ」とスマホを向けていた。

大賀ハスの里は、長狭街道を鴨川市街から保田方面に進み、河岸坂上(かしさかうえ)バス停の手前にある「古代 大賀蓮の里入口」看板を左折。案内板に従い500bほど進むと右手に見えてくる。

【写真説明】古代のロマンを伝える大賀ハス=鴨川

6月12日20時00分 446
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