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「AWANO」

館山市内の若手移住者らが、都市住民向けに安房ならではの体験メニューを提供するサイト「AWANO(あわの)」を立ち上げた。既存の体験だけでなく、地元の特色のある人材を講師に仕立て、ユニークな体験プランもそろえる。体験を通して、都会と安房との新たな関係づくりも狙っており、地域活性化の期待もかかる。

立ち上げたのは、館山市北条のカフェ・アウトドアフィットネスクラブ「SEA DAYS」の代表取締役でもある小割洋一さんら30代、40代の市内移住者ら4人。大手SNSサービスや広告代理店などでのビジネス経験があったり、ライター、システムエンジニアとして活躍してたりと多士済々のメンバーだ。

「AWANO」は、「安房のことを安房が発信する」がコンセプト。地元を良く知るメンバーらが掘り起こした、全国規模の体験サイトでは出合えないような安房独自の体験メニューをそろえるのが売り。

体験事業者による既存の体験プランだけでなく、昆虫採集が得意、野菜に熟知しているといった地元の達人≠見つけて、体験講師に仕立てており、安房のユニークな人に出会えるのも特長だ。

今年6月に開設。現在は「ウミホタル観察会」、「里山で昆虫探し」、海岸線を突き進む「コーステアリング」など20以上のメニューをそろえる。内容を充実させ、来年1月にはサイト上で予約、決済ができるシステムも整える予定。

サイトには体験メニューのほか、地元ライターによる安房地域のカフェや名所などの記事も盛り込んでおり、「一過性の観光イベントでなく、体験を通して都会の人たちが安房に興味を持ち、継続的に訪れ、『週末は安房で過ごす』といった豊かなライフスタイルを提供したい」とPR担当の田中真由さん。

都市部に住みながら地方にかかわりを持つ「関係人口」を増やし、地域活性化につなげる取り組みとしても期待され、田中さんは「全国のロールモデルにしたい」と思いを語った。

◇地元ライター募集

AWANOでは、サイト内の記事を執筆する地元ライターを募集している。「一緒に安房を盛り上げていきませんか」と呼び掛けている。

安房地域にあるカフェや名所などについての記事を書く。

安房への愛が強い、知り合いが多い、地元にもっとかかわりたい人などに応募を呼び掛けており、学生の募集も受け付けている。応募や詳細は、AWANOのホームページで。

6月21日20時00分 672
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