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実証実験で陳列された南房総市の商品

返礼品を直接持ち帰る

東京・渋谷にある三菱UFJ銀行渋谷支店でこのほど、ふるさと納税ポータルサイトを運営するトラストバンクなどによる新しいふるさと納税の仕組みとなる「どこでも納税」の実証実験が行われ、南房総市が全国9の自治体と参加、協力した。

どこでも納税は、トラストバンクと三菱UFJフィナンシャルの子会社であるジャパンデジタルデザインが、将来の実用に向けて行った実証実験。寄付者が、陳列されている返礼品を実際に見て選び、その金額をその場でクレジットカード決済して、持ち帰る――という仕組み。

トラストバンクが協力を依頼したところ、南房総市のほか岩手県北上市や三重県多気町、沖縄県久米島町など10の自治体が参加。南房総市は、以前から「店舗でふるさと納税をして直接返礼品を持ち帰る仕組みはできないか」との声が寄せられていたこともあり、参考にしようと依頼に協力した。

実証実験は、渋谷支店で行員たちを対象に5日間実施。南房総市からは鯨のたれや大和煮缶詰、のりセット、アクアメロンなどを出品、陳列し、11件15万5000円の寄付につながったという。

同市企画財政課では「ふるさと納税は現在、支払い方法も多種多様で、クレジット決済以外の支払いの仕方についてや、対面型の寄付受け付けの方法などを考える良い参考になった」と話していた。

【写真説明】実証実験で陳列された南房総市の商品

6月25日20時00分 590
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