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指定文化財になっている本殿向拝中央の「龍」=鴨川

奇数月第2日曜

鴨川市仲の吉保八幡神社は、普段は見学することができない本殿などを装飾している彫物大工・初代波の伊八の彫刻を、定期的に一般公開する。奇数月の第2日曜日午前10時から午後3時までで、あす8日から。

県内でも数少ない本格的な流鏑馬(やぶさめ)神事で知られる同神社。本殿は、江戸時代の天明年間(1781〜89年)に建立されたと伝えられ、建物全体は初代波の伊八の彫刻で飾られている。

伊八の彫刻のうち本殿向拝中央の「龍」、左右の「犀(さい)」、左右の柱の「阿吽(あうん)の獅子・獏(ばく)」などの彫刻が、同市の文化財に指定されているが、現在は本殿が覆屋(おおいや)で囲われているため見ることができない状態。

近年、市内外で伊八への関心が高まりつつあることから、地域の文化財である本殿の建物と彫刻を見学できるよう、同神社の役員が中心となって無料で定期的に公開することを決めた。

見学者が集まれば、関係者からの解説を聞くこともできるという。

問い合わせは同市生涯学習課文化振興室(04―7093―3800)へ。

【写真説明】指定文化財になっている本殿向拝中央の「龍」=鴨川

7月6日20時00分 665
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