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歳入・歳出ともに減少

館山市は22日、2017年度の一般会計決算を発表した。歳入総額は189億2256万円(前年度比4・6%減)、歳出総額は177億4705万円(6・9%減)で、前年度に房南地区小中一貫校施設整備や北条幼稚園建設事業など大型事業が完了した影響でいずれも減少した。翌年度に繰り越す財源を差し引いた実質収支は11億6166万円の黒字だった。きょう24日に開会する定例議会に提出、認定を求める。

歳入では、市税が58億8544万円(0・1%増)、地方交付税が40億4559万円(0・5%増)。大型事業の完了に伴い、国庫支出金は24億1926万円(16・8%減)、借金の市債は12億1940万円(38・7%減)といずれも減少した。

また、使用料・手数料は料金改定で6億5225万円(7・6%増)、寄附金はふるさと納税の増加で1億4119万円(100・6%増)と増えた。

歳入のうち、市税や使用料、手数料などの自主財源の割合は47・1%で、4・6ポイント上昇した。

歳出では、人件費が30億7061万円(1・7%減)で職員給与カットに伴い減少、扶助費は37億5956万円(8・2%減)。物件費は25億8353万円(4・8%増)だった。投資的経費は前年度に大型建設事業が完了したため10億2919万円(59・5%減)と大幅に減った。

借金の市債現在高(2017年度末)は、176億8603万円(4億650万円減)で減少。貯金の基金残高は41億2272万円(1830万円増)で、財政調整基金残高は13億9569万円(2514万円増)となった。

財政指標をみると、財政の硬直度を示す経常収支比率は、95・8%で2・4ポイントと改善したが、依然高い比率。実質公債費比率は5・8%で0・4ポイント悪化、将来負担比率は66・0%で0・3ポイント悪化した。

8月23日20時00分 582
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