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水田に飛来した2羽のコウノトリ=館山市広瀬で

福井で放鳥の姉妹がはるばる

国の特別天然記念物に指定されているコウノトリ2羽が5日午前、館山市広瀬の水田に飛来した。9月に福井県で放鳥された姉妹で、水田で餌となる生き物をついばんだり、仲良く歩いたりしていた。

福井県自然環境課によると2羽は今年9月17日に同県越前市で放鳥された「こころ」と「ひかり」の姉妹。

野生への定着を目指して県と同市が平成27年度から続けている取り組みで、今年度は3羽が放鳥された。両足にはそれぞれ違う色の足環が付いており、GPSで位置情報の確認もしている。

同課によると、2羽は滋賀や三重、和歌山を転々とし、10月30日に市川市、今月2日から館山市内にいるという。

担当者は「比較的、温暖な太平洋側を転々としている。見掛けたら150bほど離れた場所で静かに見てほしい」と呼び掛けている。

2羽がいたのはJA安房館山ライスセンター近くの水田。通り掛かった男性は「トキだと思った。縁起が良さそうですね」と温かな目で見守っていた。

【写真説明】水田に飛来した2羽のコウノトリ=館山市広瀬で

11月5日20時00分 842
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