ニュース » 記事詳細
柿薗署長(右)に受賞を報告する亀田社長(中央)ら=館山税務署で

東京国税局酒類鑑評会で

鴨川市の「亀田酒造」(亀田雄司社長)の日本酒「超特撰大吟醸 寿萬亀」が、東京国税局酒類鑑評会の清酒吟醸部門で、首席優等賞を受賞した。亀田社長らが15日、安房地域の酒類業を所管する館山税務署(柿薗俊一署長)に受賞を報告した。

同酒類鑑評会は、東京国税局管内で製造された清酒、本格焼酎、ビール・発泡酒についての品質評価を通じて、酒類業の健全な発達に資することを目的に開催されている。清酒吟醸部門には29点の出品があった。

受賞した「超特撰大吟醸 寿萬亀」は、嶺岡山からの清らかな水、兵庫県三木市の特A地区産地でつくられた特等・山田錦米を35%まで精米し、全量仕込みしたこだわりの大吟醸。720_g入りで価格は4000円(税別)。

辛口でありながらうま味があり、フルーティーな香りがするのが特長。品質の国際評価機関「モンドセレクション」でも最高金賞を2016年から18年にかけて3年連続で受賞している。東京国税局酒類鑑評会での優等賞受賞は20回以上で、三度目の首席に輝いた。

杜氏の荒井一浩氏は「酒づくりはこうじづくりが重要。経験を生かしてこうじづくりにこだわり、いい酒をつくることができた。受賞を励みにこれからも安心、安全で高品質な酒づくりをしていきたい」。

今年は今回の受賞のほか、モンドセレクションの最高金賞、全国新酒鑑評会でも金賞を受賞しており、亀田社長は「同じ年に3つの賞を受賞するのはこれまでになく、会社の士気も上がる。こうした高品質な酒づくりの技術を、消費者の方が日常的に飲まれるレギュラー酒の品質向上につなげていきたい」。

柿薗署長は「東京国税局管内を代表する日本酒が安房地域から出たということはとても素晴らしい。安房地域の日本酒がさらに認知されることを期待している」と話していた。

【写真説明】柿薗署長(右)に受賞を報告する亀田社長(中央)ら=館山税務署で

11月20日20時00分 617
Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved