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船型番号「CL20」を上塗りする分室職員=館山

千葉海保 館山分室

千葉海上保安部館山分室(山口大志分室長)所属の巡視艇初代「ふさかぜ」(24d)の解役式が29日、同分室船艇基地で行われ、25年間にわたる任務から引退した。

初代ふさかぜは平成5年に就役。当初は千葉海保所属で、館山分室設置に伴い、22年から同分室所属の巡視艇として警備・救難業務に当たっていた。

総航程は地球約6周分に相当する約24万3000`。海難出動件数は467件で船舶71隻、164人を救助。館山では262件の海難出動があり、41隻、116人を救助、海の安全、安心に貢献した。

式には同分室職員、館山市の金丸謙一市長ら約15人が出席。福井孝之部長は「館山配属期間は8年という短い期間ではあったが、安房の海の安全、安心の確保に努めた。疾風怒濤(どとう)に耐えた長年の労苦に感謝する」と式辞を述べ、船から降ろされた国旗、庁旗を受け取った。

その後、同分室職員が「CL20」と書かれた船型番号をグレーの塗料で上塗り。25年にわたる活躍に幕を閉じた。

山口分室長は「館山のまちの人に支えられながら業務を遂行できた。別れは寂しいけれども、新しいふさかぜも就役するので、引き続き安全、安心を守りたい」と話した。

同分室には30日付で2代目ふさかぜ(26d)が就役。今月上旬には配備される予定だという。

【写真説明】船型番号「CL20」を上塗りする分室職員=館山

11月30日20時00分 458
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