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設立総会に出席した基金の会員ら=館山信用金庫で

地元出身の大学生のUターンにつなげることを狙いとした館山信用金庫(利田秀男理事長)の大学生モニター制度が、地域ぐるみの取り組みへと広がった。趣旨に賛同する地元企業・個人とともに新たに任意団体「房創人財育英基金」を立ち上げ、制度の運営にあたることになった。25日には同金庫で設立総会が行われた。

大学生モニターは、進学後も地元に関心を持ってもらい、将来この地域で活躍する人材の育成を図ろうと、平成29年度に同金庫が創設した制度。対象は安房地域出身の大学生で、任期は大学在学中の4年間。

モニターの大学生は、同金庫が選定した南房総に関連するテーマで年2回程度のレポートの提出、意見交換会へ出席する一方、支援金で経済的な援助を受けることができる仕組みで、現在1、2期生の計5人のモニターがすでに活動している。

これまで同金庫単独で行っていたが、趣旨に賛同する企業、個人からの寄付によって地域ぐるみで運営していこうと、今回同基金を設立することになった。

同金庫の呼び掛けに企業14社、個人2人が賛同し、基金の会員に。設立総会には、8社の代表らが出席。基金の理事長には個人会員の利田秀男氏(同金庫理事長)を選出した。今後は、従来の取り組みに加え、会員企業と大学生モニターとの交流、就職活動の支援なども考えているという。

基金の会員は次のとおり。 =敬称略

▽法人会員=安房住宅設備機器、加藤建設、こがね、佐野事務所、昭和運送興業、千辰地所、大成、東海建設、戸倉商店、房州物流、丸高石油、宮沢書店、ユタカ設備工業所、渡辺建設▽個人会員=利田秀男(館山信用金庫理事長)粕谷和弘(同金庫常務理事)

【写真説明】設立総会に出席した基金の会員ら=館山信用金庫で

1月29日20時00分 786
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