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米の食味コンクールの入賞者ら=鴨川

最優秀賞に川名さん

安房地域屈指の米どころで、長狭米ブランドで知られる鴨川市の米専業農家で組織する「鴨川水稲研究会」(満田清会長、会員数48人)は28日、JA安房鴨川支店で、米の食味コンクールの表彰式を行った。最優秀賞の鴨川市長賞に、川名一将さん(44)=同市成川=が選ばれた。

鴨川産米のPRと品質向上、生産者の技術向上を目指し、継続しており今回で23回目。昨年秋の収穫後に生産者に呼び掛け、出品されたコシヒカリ60点を、JAや農業事務所の職員らで審査し各賞を決定、表彰した。

川名さんは、30歳の時に米農家の家業を継いで、本格的な米づくりを始めた。現在は17fを耕作し、コシヒカリをはじめ、五百川、ふさおとめ、ミルキーサマーなどを栽培している。

キャリアはまだ14年だが、同コンクールの上位入賞の常連で、同研究会の若手ホープとして期待されている。同コンクールの最高賞は今回で四度目となる。

上位入賞した米の試食=同

川名さんは「ありがたく、光栄。良い米をつくる先輩たちに負けないよう、全国大会での入賞を目指し、これからもおいしい米をつくっていきたい」などと話していた。

会場では、同じ条件で炊き上げた上位入賞者の米と、第20回米・食味分析鑑定コンクール国際大会の早場米部門で金賞となった鴨川産米、コシヒカリ発祥の地、福井県のポストコシヒカリ品種の「いちほまれ」、近年コンクール入賞の実績が増えている九州生まれの「にこまる」の試食会もあり、集まった生産者らが食べ比べた。

他の入賞者は次のとおり。 =敬称略

▽県議会議員賞=田代朗▽市議会議長賞=庄司正吾▽安房農業事務所長賞=永井貞夫▽共済組合長賞=石井靖浩▽鴨川市農業委員会長賞=田中竹夫▽安房農協組合長賞=安西登▽鴨川水稲研究会長賞=榎本弘

【写真説明】米の食味コンクールの入賞者ら=鴨川

【写真説明】上位入賞した米の試食=同

3月1日20時00分 487
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