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子どもの貧困について語る胡内氏=鴨川

子どもの貧困や児童虐待を考える「子ども・子育て支援講演会」がこのほど、鴨川市総合保健福祉会館で開かれた。同市内外の医療、教育、福祉関係者と市民ら合わせて100人が、最前線で活動する2人の講話に耳を傾けた。

核家族化や地域のつながりが希薄化している昨今、注目されているのが「地域みんなで子ども・子育て家庭を支える」という考え。講演会は、この機運を醸成しようと開かれた。

講演会では、厚生労働省から松戸市に出向し、総合政策部や子ども部、学校教育部の審議監を務める胡内敦司氏が「子どもの貧困について」と題して講話。「子どもの将来が生まれ育った環境によって左右されることのない社会の実現」を強調した。

元鴨川国保病院の医師で、現在は松戸総合医療センターの小橋孝介・小児科医長も登壇。医療現場から見る虐待の状況を説明し、発見時の通報や関係機関との連携の大切さを語った。

参加者は「注目されている子どもや社会の状況に合った内容で、深く考えさせられた」「もっと聞きたかった」などと話していた。

【写真説明】子どもの貧困について語る胡内氏=鴨川

3月8日20時00分 334
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