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冒頭、アドバイスする忍足デスク=同

PTA広報紙を審査

南房総市PTA連絡協議会(野村昌弘会長)による、県PTA広報紙コンクールに送る広報紙を選ぶ審査会が14日夜、同市の丸山公民館であった。房日新聞社編集部の忍足利彦デスクを審査委員長に、単位PTAの役員が審査した。千倉小学校PTAの「ちくら笑」が市PTA連絡協議会長賞に、三芳小PTAの「みよし野」が市教育長賞に選ばれた。2点が4月の県コンクールへ市代表として送られる。

PTA広報紙の充実を目指して開かれているコンクールで、今年も市内の幼小中学校に呼び掛け、各広報紙が提出された。市内幼小中学校12校の単位PTAから提出された広報紙を審査した。

忍足デスクは冒頭、「印刷メディアを取り巻く状況は、デジタル化、IT化に押され、厳しいものがある。それでもPTA広報紙は地域社会のつながりを示す重要な役割を持つ。せっかく発行するのだから、親として、地域教育の一環として、質の高い紙面を目指してほしい」などと述べた。

紙面審査の基準として▽PTA活動の実態を掲載しているか▽会員が関心を持って読む内容か▽会員の生の声が反映されているか――などを示した。その上で「学校新聞のような構成ではなく、PTA会員や地域の人の声が反映されている紙面を選んでほしい」などと語り掛けた。

投票の結果、千倉小Pは11票を獲得、三芳小Pは10票と肉薄した。

ちくら笑はA4判8ページ、モノクロ印刷。巻頭特集「みんな知ってる? 給食のこと!!」では、栄養士を取材。給食だけでなく、食事の重要性を説いた。ゲームやSNSなどの子どもに与える影響の大きさを検証する記事も目立った。

みよし野はA4判4ページ、モノクロ印刷。特集の「よみきかせの時間ですよ」で、読書の奥深さ、面白い本との出合いなどを説明。「子どもの荷物 量ってみました」では、7月に児童の荷物を実際に計量。1年生で5`、4年生で6`、6年生では7・3`あることを報告した。その上で「過度な負担となり、健康を害することのないよう、各家庭で判断して」などと呼び掛けている。

選には漏れたが、三芳中学校PTAの「鼓動」では、「受験の?(はてな)」特集で、3回にわたって高校選びの実態や「大切な現実 お金の話」として、高校進学時の費用を特集した。自転車のマナーにも突っ込んだ記事があり、地域社会と学校を結ぶ機関紙としての存在感が目立った。

【写真説明】冒頭、アドバイスする忍足デスク=同

3月18日20時00分 517
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