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年度協定を交わした金丸市長と野村理事長(右から2人目)ら=市役所で

館山市は18日、4月から市営プール、老人福祉センターの4施設の指定管理者となる「NPO法人つくばアクアライフ研究所」(茨城県つくば市、野村武男理事長)と来年度の年度協定書を結んだ。すでに2月に運営基準などを定めた基本協定を交わしており、今回は来年度の具体的な事業内容などについて取り決めた。

指定管理者制度が導入されるのは▽市営25b室内温水プール(湊)▽市営50bプール(宮城)▽老人福祉センター(湊)▽出野尾老人福祉センター(出野尾)――の4施設。

現行の開館日、時間、その範囲内での利用料などは今のサービス水準を維持した上で、新たに指定管理者が独自のサービス、事業ができる仕組みとしており、市では民間の創意工夫によるサービスの充実を期待している。

指定管理者となる「NPO法人つくばアクアライフ研究所」は、茨城県内を中心にプールやデイサービス施設の運営に携わり、筑波大名誉教授の野村理事長の監修する水泳・水中運動のプログラムによる健康づくり、介護予防事業を展開している。指定期間は2023年度末までの5年間。

初年度は、温水プールに「Vivid TATEYAMA」の愛称を付け、水中運動を取り入れた「関節痛予防・改善教室」、親子のスキンシップを中心とした「ベビースイミング」など計8つの教室の開催を予定しているという。

市役所であった年度協定の調印式には、同研究所から野村理事長、4施設の統括責任者となる原圭吾氏らが訪れ、金丸謙一市長と協定を交わした。

「民間のノウハウを生かして市民サービスを向上させてほしい」と金丸市長。野村理事長は「5年後に指定管理者にして良かったと言ってもらえるようにしたい。水中運動を取り入れた各種教室やスポーツ合宿誘致などに力を入れ、市民の健康づくり、館山の活性化に貢献したい。今後、開館日、開館時間も拡充していきたい」と話していた。

同研究所では23日正午から、湊の老人福祉センターで、市民向けの運営説明会を開催し、野村理事長らが4施設の今後の運営内容などについて説明する。

【写真説明】年度協定を交わした金丸市長と野村理事長(右から2人目)ら=市役所で

3月19日20時00分 726
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