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有害鳥獣駆除について語る土田さん=館山

まちづくりに関心のある人が集い交流する「里まちMeet Up」(同実行委員会主催)が17日、館山市のJR館山駅東口前の房州第一ビル(旧サカモトビル)1階で開かれた。飲食やスイーツ、生鮮食品などの出店があり、9人のゲストが登壇する会合に約120人が参加して親睦を深めた。

食のまちづくりや有害鳥獣の有効活用、リノベーションまちづくりをテーマとして同市の地域おこし協力隊を中心に有志が企画。都市部のIT業者などがリモートワークをしながらバカンスを楽しむ「Living Anywhere week in 館山 Vol.1」の最終日でもあり、都市住民との交流も育まれた。

市内を中心に事業を営む飲食業者、農家、作家などが出店。文部科学省省のスーパープロフェッショナルハイスクールに県内で唯一選ばれている館山総合高校家政科による「まちカフェ」の出店やキッズスペースもあり老若男女でにぎわった。

午後6時、7時、8時に分けて3人ずつのゲストが取り組みをPR。市内で有害鳥獣駆除に取り組む土田恒司さん(70)が現場の様子をリアルな写真や動画を交えて語るなど、参加者が熱心に耳を傾けてそれぞれのテーマの現状を共有した。

同実行委員会の代表で地域おこし協力隊として食のまちづくりを担当する岡氏智美さん(42)は、「駅前の夜に明かりをともそうというのが企画の発端でした。これからもまちづくりに関心がある人の輪をイベントを通じて広げていきたい」。

都内の大学院でまちづくりを研究する田中翔太さん(24)は、「友人5人と2拠点生活を計画していますが、都市部に近く自然に恵まれ、またこうした集まりのある館山での実現を検討していきたい」と地域住民との交流を楽しみつつ今後に期待をふくらませた。

【写真説明】有害鳥獣駆除について語る土田さん=館山

5月20日20時00分 749
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