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講話をする青木代表=菜の花ホール

館山

館山市文化財保護協会が29日、同市菜の花ホールで令和元年度総会を開いた。会員33人が出席、前年度事業報告や今年度事業計画・予算などを協議した。役員改選も行われ、会長には安田隆一氏が再任された。総会後には「地蔵尊霊場百八箇所の開場と後藤義光」と題したミニ講演会が開かれた。

冒頭、安田会長は「昨年度の事業が滞りなく行えたのも会員の皆さまのおかげ。新しい時代に沿うよう協会の発展に尽力したい」とあいさつ。

議事では、前年度事業報告や今年度事業計画・予算などを協議し、いずれも承認された。「安房学講座」の会場を渚の駅たてやまから同市コミュニティセンターに変更することを決めた。

総会後のミニ講演会では、同協会員で「彫工の里千倉の会」の青木徳雄代表による「地蔵尊霊場百八箇所の開場と後藤義光」をテーマにした講演も行われた。

青木代表は、「安房の三名工」の一人である後藤義光について、明治初期に安房地蔵尊礼拝108か所を開場した金剛宥性と鈴木明道との関わりの中から、仏師としての信仰と制作の様子、作品などを画像で紹介した。

一般聴講していた男性は「普段なかなか見ることができない作品が見ることができて、非常に良かったです」と話していた。

【写真説明】講話をする青木代表=菜の花ホール

6月1日20時00分 541
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