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新たに開設した教育支援センターと指導員=鴨川

不登校などサポート

鴨川市教育委員会は、不登校や学校生活などに悩みを抱える児童、生徒と保護者のために、相談や学習する場所となる教育支援センター「ステーション」を、新たに開設した。場所は、同市天津の天津小湊支所3階で、元小学校長ら3人の女性学習指導員がサポートに当たる。

これまで各学校単位で指導主事らが個別に対応してきたが「限界があった」と同市教委。センターは、学校に通うことができない児童、生徒のための通学場所をつくり、集団生活への適応など心のケアを中心に、基礎学力の補充などもサポートして、学校への復帰につなげていこうという。

ステーションの名称は、指導員と学校生活に悩みを抱える生徒で考案。人生を列車に例え「乗り換える」「進む」「戻る」「立ち寄る」など、「それぞれの行き先は自由で、アドバイスをもらいつつも自分で決めることが重要。この場所を、さまざまな可能性を広げる場所にしたい」という思いが込められている。

今年3月まで天津小学校長で児童、生徒の指導に実績がある加藤惠子さんが主任学習指導員、悩みを抱える児童、生徒の支援に豊富な経験がある元特別支援学級担任の大竹和美さんと、元養護教諭の大島世理子さんの2人が学習指導員という3人体制。

開設時間は、月曜日から金曜日まで(祝日を除く)の午前8時半から午後4時半まで。夏休みなど学校の長期休業中も、必要に応じて開設する。

同市教委では「保護者や関係機関などと連携しながら、一人一人に寄り添いながらサポートに当たり、児童、生徒の社会的自立を目指す」としている。

問い合わせは、開設日の午前8時半から午後4時までに専用携帯電話(090―7253―4537)へ。

【写真説明】新たに開設した教育支援センターと指導員=鴨川

6月6日20時00分 721
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