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明治から認証受ける
株式会社明治が認定する「良質乳生産牧場」で、平成30年度の認証牧場として安房の11牧場が認証を受けた。先ごろ授与式があり、認証ボード、ステッカーが手渡された。
牛乳の価値向上に向けた同社の制度で、食の安全・安心、健康的な牛づくり、環境や衛生に配慮した生産に力を入れる牧場を認証している。
認証には3種類あり、第1認証は「生乳処理室の衛生管理」、第2認証は「牛舎・牧場全体の美化」、第3認証は「搾乳など衛生的な作業」と基準があり、それぞれ15項目の厳しい審査項目がある。
認証授与式は、南房総市内であった県みるく農協南部支所酪農研究会の総会の席上であり、明治東日本酪農事務所の渡辺雅一所長が認証ボード、ステッカーを手渡した。
認証を受けた牧場、経営者は次のとおり。 =敬称略
【第1、2、3認証】
須藤牧場(館山市)ファームイケダ(南房総市)
【第1、3認証】
庄司学(南房総市)三橋裕二(同)
【第1認証】
糟谷英文(鴨川市)加藤正治(南房総市)小泉牧場(同)神作明良(同)石井一成(同)黒川一夫(同)太田和誠(同)
【写真説明】認証者と酪農研究会メンバーら=南房総市内で