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捕獲頭数が報告された総会=南房総

人員確保に猟銃免許補助予算化

南房総市有害鳥獣対策協議会(会長・嶋田守副市長)の令和元年度総会がこのほど、同市役所で開かれ、役員20人が出席した。

市やJA、森林組合、猟友会、鳥獣保護員らで組織する同協議会。イノシシをはじめサルやシカなどの有害鳥獣による農作物被害の防止・軽減を図るため、さまざまな対策事業に取り組んでいる。

総会では、昨年度の事業報告や今年度の事業計画について協議。昨年度の有害鳥獣捕獲頭数は▽イノシシ=4382頭(前年度3103頭)▽サル=46頭(同13頭)▽シカ=100頭(同64頭)▽アライグマ=62頭(同59頭)▽ハクビシン=179頭(同152頭)▽タヌキ=440頭(同391頭)▽キョン=38頭(同16頭)――で、いずれも増加した。

今年度事業では、捕獲に当たる猟銃免許所持者の高齢化が進んでいるため、人員の確保や対策強化の一環として、新たに猟銃免許新規取得者に対する補助事業を行うことを決めた。免許試験の手数料と講習費用を、上限3万5200円補助するもので、5人分の予算が組まれた。

協議会では「有害鳥獣の対策については関係団体や農業者が連携して、一丸となって取り組まなくてはならない。農作物の被害を減少させるため、一層努力していきたい」と話していた。

【写真説明】捕獲頭数が報告された総会=南房総

6月13日20時00分 964
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