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委嘱を受けた田中さん(左)と小野さん=鴨川

男女1人を協力隊員に

鴨川市は、新たにスポーツを通じた地域おこし協力隊員として、元オルカ鴨川FCの理学療法士、田中理菜さん(27)と、はりきゅう師、小野幸一さん(44)の2人を委嘱した。2人はすでに鴨川市に移住しており、同市では活躍を期待している。

田中さんは、東京都足立区出身。武蔵丘短期大学で健康スポーツを専攻し、その後、社会医学技術院で理学療法士の資格を得て、都内の病院や同市の亀田総合病院に勤務した。サッカー選手としてオルカ鴨川FCやオーストラリアのチームに所属した経験がある。「オルカの選手として地域の盛り上げに携わったことをきっかけに、あらためて鴨川に興味を持った」という。

小野さんは広島市出身で、神奈川県川崎市から移住。明治鍼灸大学ではりきゅう師の資格を得て、神奈川県内の治療院などに勤務。棚田オーナー制度で大山千枚田の活動に参加したことをきっかけに、「海や山など自然を活用したスポーツに興味を持った。自分の経験を生かした企画ができれば」と話している。

任期は来年3月31日(1年単位で最長令和4年まで継続)。活動は▽地域スポーツコミッションが行うスポーツ大会、合宿誘致および運営に関する業務▽総合運動施設の民間活力を生かした効率的な運営に資する業務▽スポーツを生かした観光・健康プログラムなどの企画立案および実施に関する業務――など。

同市では「2人は、医療やスポーツ指導に関連する専門知識を持っている」と評価。「これを生かし、鴨川版地域スポーツコミッションと連携し、総合運動施設やアウトドアで、スポーツプログラムを展開してもらいたい。市内外から人を呼び込み、地域の活性化につながる業務に当たってもらう」と話している。

【写真説明】委嘱を受けた田中さん(左)と小野さん=鴨川

6月15日20時00分 698
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