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教育施策の説明を受ける睦沢町議会の議員ら=南房総

南房総市が取り組んでいる教育施策に対して、国内の市議会や海外の事業者たちが視察研修に訪れている。先月から4件の受け入れがあり、学校再編をはじめ幼保小中一体化による一貫教育、完全米飯給食など、特色ある学校教育が関心を集めている。

同市では、市内全ての公立保育所、幼稚園、小学校、中学校単位を「学園」とし、連携しながら0〜15歳の一貫した教育をはじめ、クーポンによる塾代助成、塾と連携した放課後学習教室、「日本一おいしいご飯給食」をキャッチフレーズにした完全米飯給食などに取り組んでいる。

全国的にも先進的な教育施策を展開していることから、各地の関心が高く、視察研修が相次いでおり、今年度は5月からすでに4件を受け入れている。

訪れたのは、山形県尾花沢市議会、睦沢町議会、韓国の学校給食に携わる農水産食品流通公社、山形県飯豊町議会。

それぞれ、これまでの学校再編の取り組みについて説明を聞いたり、幼保小中一体施設を訪問して子どもたちの様子を見学したりした他、学校給食に関しては地域食材を取り入れているとの説明を受けながら試食もした。

富山学園を視察した視察団からは「同一の環境で多世代の子どもたちが刺激し合い、小中の教職員が協力し合っている。とても素晴らしいと思う」などと声が上がった。

同市教育委員会では「市の取り組みがたくさんの注目を集めているが、現状にとどまることなく、今後も子どもたちのためにより良い施策を考え、常に推進していきたい」と話している。

【写真説明】教育施策の説明を受ける睦沢町議会の議員ら=南房総

6月17日20時00分 682
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