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遊休施設となっている旧太海小学校=鴨川

鴨川市は、廃校により遊休施設となっている旧太海小学校と幼稚園の跡地を、一体的に活用する事業者を公募型プロポーザルで募集している。企画を提案してもらい、優れた内容の業者を選定する方式で「人が来る、交流を生むなど、地域の活性化につながる提案を期待している」と同市。

旧太海小と幼稚園は、児童数の減少に伴う統廃合で、新しい小学校と幼稚園を開校、開園したことを受け、平成27年3月末に廃校となった。同市によると、跡地活用について地元に投げ掛けていたが、現在まで利用がないことから、広く公募することにしたという。

土地は8576平方b。建物は、小学校校舎(鉄筋コンクリート造2階建て延べ床面積1905・91平方b)、屋内運動場(鉄筋コンクリート造2階建て延べ床面積888・78平方b)、プール(長さ25b、幅10b、深さ1b)、更衣室(木造平屋建て延べ床面積63・17平方b)、幼稚園舎(木造平屋建て延べ床面積247・99平方b)など7施設。

校舎の耐震性能がIs値0・56と診断され、倉庫以外の活用には耐震補強が必要なため、施設については事業者の負担による改修、建て替え、不要な建物などの解体などを行った上で運営をすることを前提に、現状で無償譲渡。土地については契約期間30年の有償貸付(月額30万円以上)という契約になる。

応募は、法人、個人を問わず、複数の法人・個人によるグループでも可能。事業の条件は▽応募者が計画を策定し、運営する▽地域の活性化に資する▽長期継続性が高いこと▽事業に係わる費用は全て事業者の負担で実施する――など。

参加表明書を22日まで、応募書類を8月23日まで受け付け、9月上旬に書面による1次審査、下旬にプレゼンテーションによる2次審査を行い、最優秀提案者(契約候補者)を選定。10月中旬に基本協定を締結、令和2年1月に議会決議、文部科学省の承認後に契約を締結、2月に地元説明会という流れ。

事業の条件など詳しくは、同市財政課(04―7093―7830)へ。

【写真説明】遊休施設となっている旧太海小学校=鴨川

7月8日20時00分 649
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