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被災した学校給食センター=館山

27日から簡易メニューで

台風15号で館山市学校給食センターが被災し、同市内の市立小、中学校、幼稚園に給食を提供できない事態が続いている。復旧のめどは立っておらず、各学校では弁当を持参させるなどの対応を余儀なくされている。

給食センターでは、台風の強風によって屋根が飛ばされ、調理室の屋上に設置された換気扇も落下する大きな被害を受けた。

屋上や室内の厨房機器にブルーシートで応急措置をしたが、雨漏りをしており、調理ができず、給食が出せない状況が続いている。

地域全体が被災する中、被害状況を確認する業者の確保も難しい状況で、復旧のめどが立っていないという。

台風の影響で休校していた小、中学校も、現在は全て再開。各校とも当初は午前中のみで切り上げる対応をとっていたが、20日は2小学校を除いて弁当を持参で通常の一日授業を実施。24日以降は全ての学校が弁当持参で対応をするという。

同センターでは、当面の対応として外部の民間業者から納入するご飯、牛乳、デザートによる簡易的な給食の提供を27日から開始するとともに、早期の復旧に向けて対応を急いでいる。

同センターの担当者は「保護者の方々には大変ご迷惑をおかけしている。業者の確保が難しく苦慮しているが、通常給食の再開に向けて最大限努力したい」と話していた。

【写真説明】被災した学校給食センター=館山

9月20日20時00分 1,202
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