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台風15号で自宅などが被災した要介護の高齢者の受け入れ先の確保が課題となっているのを受け、安房の4市町は27日、高齢者の緊急的な受け入れ支援を県に緊急要望した。

高齢化の進んだ安房地域は、要介護のお年寄りも多いが、台風で自宅が被災したことで、これまで在宅介護を受けていた人が自宅にいられなくなったり、災害で体調を崩し病院に一時的に入院していた人が帰宅できなかったりし、受け入れ先の確保が課題となっている。

避難所では受け入れが難しい場合が多く、地域内の介護施設で緊急的な受け入れ対応をしているが、被災した施設も多く、職員も疲弊する中で、これ以上の受け入れは難しい状況となっているという。

4市町のまとめによると、そうした帰宅が困難な要介護者などの人数は、26日現在で病院、介護施設、避難所などで計60人を数えているという。

こうした状況の中、安房4市町では、県に対して支援を要望。具体的には安房地域以外で緊急入所などの受け入れ可能な介護施設の調査・調整、受け入れに当たってのマッチングを求めた。

要望活動は館山市の金丸謙一市長、鴨川市の小柴祥司副市長、地元県議らが県庁を訪問して、県健康福祉部の横山正博部長に要望書を手渡した。

【写真説明】要望書を手渡す金丸市長=県庁で

10月1日20時00分 910
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