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目録を手渡す前澤氏(右)=鋸南

千葉への愛情も深く

台風被害に遭った安房4市町に30日、衣料品通販サイト「ゾゾタウン」の創業者で、株式会社ZOZOの前社長、前澤友作氏(43)が義援金を寄付した。館山市、南房総市、鋸南町、鴨川市の順で回り、各自治体に1000万円ずつ目録で贈った。前澤氏は縁あって鋸南町に2日間のボランティア活動に入っており、気さくに町民とも触れ合っている。

鋸南町入りした前澤氏は、役場町長室で白石治和町長、内田正司副町長と面談。冒頭、お見舞いの言葉を述べ、義援金を贈った。町の被災の様子、今後の復興への道のりなどを語り合った。

ボランティアで訪れた前澤氏(右)=同

自身が千葉市の住宅をつくっている際、「自分ちはいいから、被災地で手助けをしよう」と職人らと鋸南町を訪れ、ボランティアとして活動した。鋸山を登った後、竹岡のラーメン店で名物ラーメンを10年間は楽しんでいることなどもあって、隣接する鋸南町に駆け付けたという。

白石町長からは町の被災状況が伝えられ、高齢化社会が急激に進んでいることから、「現在は屋根を直す職人がほしい」などの要望が出された。東京から距離的に近いこともあって、IT産業も含めて、この地と都市の交流を増やして、活性化したいなどと将来構想を示した。

前澤氏は鎌ケ谷市出身。千葉県への愛情も深く、この日は「千葉から出るつもりはない」などの言葉も飛び出した。

この日は、9月にヤフーとの資本業務提携の共同会見で着用していた「Let's Start Today」のTシャツをスタッフとともに着て来町。被災地でも「きょうから始めよう」の気持ちを訴えていた。

【写真説明】目録を手渡す前澤氏(右)=鋸南

【写真説明】ボランティアで訪れた前澤氏(右)=同

10月1日20時00分 1,519
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