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舞台で熱演する子どもたち=南総文化ホールで

子どもミュージカルの劇団「トゥルーカラーズ」の10周年記念公演「ムジナ母ちゃん」が5、6の両日、南総文化ホール小ホールで開催された。館山で活動する他劇団の大人も加えた総勢43人が、芝居とダンスで舞台を彩り、3回公演で計900人ほどの観客を楽しませた。

同劇団には、安房地域などに在住の4歳から高校3年生までが在籍。台風15号でメンバーの多くも被災し公演中止も危ぶまれたが、こんなときこそ子どもたちの元気な姿を届けたいと予定どおり開催された。

房総の民話を基に、自然の恐ろしさと温かさ、母と子の絆を描いた作品で、子どもたちはコミカルに楽しんで演じ、盛況のうちに幕を下ろした。富津市在住でトゥルーカラーズの作品を初めて見たという女性は「どう生きるか考えさせられる作品でした。子どもたちのひたむきな演技にも心を奪われました」と涙を見せた。

「応援してくださる地域の皆さまに10年間育てていただきました。大人も子どもも本気で同じ目標に向かっている時間はとても尊いものでした」と、代表の遠藤園さん。

台風被害の支援金の寄付も呼び掛けられ、8万3958円が集まった。公演DVDの売り上げの一部とともに、各市町の社会福祉協議会へ寄付される。

【写真説明】舞台で熱演する子どもたち=南総文化ホールで

10月11日20時00分 865
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