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南房総市が主催する起業家向け実践講座「南房総2拠点大学2019」がこのほど、1泊2日の日程で同市内で行われた。30人が参加。農家や事業者を訪ね、フィールドワークや講義を通して、ビジネス化へのイメージを膨らませた。

同市の地方創生の取り組みのひとつ。「働く場」「仕事をつくる場」をつくり出すことで、移住者や雇用の増加を図り、地域経済の活性化につなげようという目的。

起業に向けたイメージを膨らませてもらうための講座で、都市部と南房総市をつなげようと、「2拠点大学」と名付けられている。

参加者は、初級編の「実践スタディーコース」、副業から始める仕事づくりを学ぶ「ナリワイ的起業コース」の、2コースに分かれて活動した。

スタディーコースでは、さらに▽不動産・スペース活用▽農業ビジネス▽獣害ビジネス▽イベント(文化祭)企画――の4グループに分かれた。

不動産グループでは、台風被害を受けた地域の復旧・復興に向けた取り組みの在り方について意見を交わした。農業ビジネスグループでは農家から課題を聞き、解決法を考えたり、ビジネスとして捉えた上でのアイデアを探ったりした。

また、ナリワイ的起業コースでは、移住者からアドバイスを受けながら、自身の起業イメージを膨らませていた。

担当の市商工課では「これまでのOB、OGも協力してくれるなど、活動が盛り上がった。参加者には南房総市とのつながりを持ってもらい、地域の活性化につなげていきたい」と話している。

同講座は今後、23日には都内でコースごとにアイデアを詰め、11月30日には旧南幼稚園を会場に、「文化祭」としてそれぞれが成果発表をし合うこ

【写真説明】被災状況を聞く不動産コースの参加者たち=南房総

10月12日20時00分 660
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