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応援旗などを届けた中村さんと立川さん(左から2人目、3人目)=館山

台風被害の復旧後押し

60年の姉妹都市の絆で

台風15号の被害を受けた館山市の復旧を後押ししようと、姉妹都市の米国・ベリンハム市でも支援の輪が広がっている。応援メッセージの寄せ書きや募金があり、べ市のマラソン大会に参加した館山市民ランナーが市に届けた。

館山への支援活動は、ベ市の姉妹都市委員会が中心となって展開。現地のラジオ番組などが館山の被害状況を取り上げたことで、広がりをみせたという。

市内各所で行われた寄せ書きには、縦約2b、横約1・5bの布に、多くのベリンハム市民がびっしりと応援メッセージを書き込み、館山への応援旗とした。

その他にも多くの市民がふるさと納税ポータルサイトの海外寄付ページを通じて寄付し、館山と交流のあるべ市のランニングチームは募金を行った。

市役所に掲げられたべ市からの応援旗

応援旗と募金は、ベリンハム市のマラソン大会(9月26日)に館山市の市民ランナーとして参加した中村論子さん、立川陽子さんが預かり、金丸謙一市長に届けた。

2人は「現地では行く先々で、台風被害を心配して声をかけてくれた」「台風被害後で行くのを迷ったが、館山市の状況を伝え、支援を預かってくることができて良かったと思う」と語った。

べ市からの応援旗は、市役所ロビーに掲示されている。市の担当課は「姉妹都市締結をして60年以上育んできた絆があるからこそ、このような支援に至ったと思う。これからも交流を深め、互いに助け合えるかけがえのない関係を維持していきたい」と感謝している。

【写真説明】応援旗などを届けた中村さんと立川さん(左から2人目、3人目)=館山

【写真説明】市役所に掲げられたべ市からの応援旗

10月15日20時00分 821
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