ニュース » 記事詳細
亀田市長に寄付を手渡す小川兄弟=鴨川

大会開催し85万円余を寄付

鴨川市出身のプロサーファーで、同市ふるさと大使、小川直久さん(47)と、弟の幸男さん(34)がこのほど、相次いだ台風と豪雨で被災した地元を応援しようと、2人が主催したサーフィン大会のエントリー費全額85万2000円を、同市に寄付した。2人が市役所を訪問し、亀田郁夫市長に手渡した。

今月4日、同市東条海岸で日本サーフィン連盟公認の「鴨川CUP台風災害復興支援サーフィンコンテスト」を開催。呼び掛けに応じた全国各地の142人のエントリーがあり、一人6000円のエントリー費全額を復興支援金にした。

2人は「台風の影響で沿岸の海底地形も変わってしまい、前原から東条海岸までの波のコンディションが悪い状態が続いている。大会は、急きょ会場を変更するなどして何とか開催できたが、鴨川の海の復興にも対応が必要」と指摘。「今後もサーフィンを通じて、いろいろな形で地元に恩返ししていきたい」と話している。

2人は人気グループ「EXILE」が所属しているLDH JAPAN所属。兄の直久さんは、日本を代表するトップライダーで、2001年にハワイで行われた「パイプラインマスターズ」では、日本人初のパーフェクト10(満点)を記録するなど国内外の大会で活躍。日本プロサーフィン連盟副理事長も務めている。弟の幸男さんは、兄の影響で10歳からサーフィンを始め、19歳でプロテストに合格。国内外のコンテストに出場している。

同市では、スポーツを活用したまちづくりを進めており、「日本の近代サーフィン発祥地」として情報発信などで期待したいと今年9月、2人を大使に任命した。

【写真説明】亀田市長に寄付を手渡す小川兄弟=鴨川

11月22日20時00分 613
Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved