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ふるさと大使に委嘱された井上氏(右)=館山

「アートでPRに貢献したい」

館山市は8日、市内在住の画家で幅広く芸術分野で活躍する井上文太氏を館山ふるさと大使(館山芸術大使)に委嘱した。金丸謙一市長が市役所で委嘱状を手渡した。

井上氏は大阪府出身。画家の金子國義氏に師事し、独立後、画家として京都府の妙光寺の障壁画など神社仏閣で多くの作品を制作。昨年は奈良県の丹生川上神社下社御神体の龍神図、山梨県庁の令和富士龍神図などを手掛けている。

その他、大関・把瑠都の化粧まわしのデザインなども担当。NHKの連続人形活劇「新・三銃士」、「シャーロックホームズ」の人形デザインを担当するなど幅広く芸術分野で活躍している。

平成12年から館山市西岬地区に在住し、アトリエ「Studio33」を構える。アトリエを通じて館山湾花火大会に協賛するなど市の行事にも貢献しているという。

市では芸術活動を通して、館山市の魅力を広くPRしてもらい、市のイメージアップ、復興支援につながることなどを期待し、ふるさと大使に委嘱した。

委嘱を受けた井上氏は「館山は山、海と自然が素晴らしく、祭りを大切にする習慣もある。アートで館山の魅力をPR、発信し、復興にもつなげたい」と館山への思い。

南総里見八犬伝を令和の時代に再構築した「令和里見八犬伝」の作品づくりに取り組む意欲を示し、「この作品づくりをきっかけにアーティストが集い、アートでまちおこしに協力したい」と意欲を語った。

金丸市長は、「今年は復興元年にしたい」と作品づくりを通した館山のPRや子どもたちの芸術教育などへ協力を求めていた。

【写真説明】ふるさと大使に委嘱された井上氏(右)=館山

1月9日20時00分 680

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