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建築現場の事務所内で営まれた地鎮祭=鴨川

関係者ら50人で地鎮祭

鴨川市宮山の鴨川国保病院の隣接地で進む新病院の建設工事で、工事受注者の東急・冨士三建特定建設工事共同体による地鎮祭が8日、近くの吉保八幡神社と建設現場の事務所内で営まれた。工事、市、地元区長会、安房医師会、安房歯科医師会、安房薬剤師会・薬業会の関係者ら約50人が参列し、玉串を供えるなど一連の神事で工事の安全を祈願した。

新病院を建設する既存病院南側の整地、地盤改良が終了し、くい打ちと本体工事を本格的にスタートするに当たり開いた。

亀田郁夫市長はあいさつで「災害時に市民を支える」「これからの公的医療を推進する」「まちの活性化を支える」という、新病院の3つのコンセプトを紹介。「市民の暮らしを支える地域中核病院として整備していく。引き続き、お力添えをお願いしたい」などと述べた。

新病院は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨地上3階建て、延べ床面積約5100平方b。1階は外来診察室を主に、検査、手術・処置室。リハビリ訓練室、地域包括ケアセンターなどを設ける。職員らスタッフと患者の動線を分離し、機能的なつくりに工夫される。

2、3階は病棟。プライバシーや感染症に配慮した個室を基本とし、病床(ベッド)数は各階35床で現病院と同じ70床。内訳は急性期病床20床、回復期病床30床、慢性期病床20床で、慢性期病床については令和5年度までに新規の介護医療院に転換する予定。

事業費は、約27億2000万円。建物の工事は今年12月までに終え、機能の移転準備を経て令和3年2月に新病院を開院する。既存病院の解体と外構工事は、新病院開院から7か月間で行われる計画。

【写真説明】建築現場の事務所内で営まれた地鎮祭=鴨川

1月11日20時00分 1,028

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