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一斉にスタートするフルマラソンの出場者=館山

館山市の一大スポーツイベント「第40回館山若潮マラソン」(市、市教委など主催)が26日、市民運動場を発着とするコースであった。冷たい雨の降る天気となったが、7815人が早春の館山路を力走した。

フルマラソンに5047人、10`の部に1887人、ファミリーの部(2`)に881人が出場した。

フルのスタート時は、天候は雨で気温6度、北北東の風3・0bとあいにくのコンディション。かっぱを着るなど雨対策をしたランナーは、モントリオール五輪女子バレーボール金メダリスト、田村悦智子さんによる号砲で一斉にスタート。人の波となって、海岸線のコースを疾走した。

雨にもかかわらず、沿道には多くの応援の市民が駆け付け、傘を差しながらランナーに声援を送っていた。

【写真説明】一斉にスタートするフルマラソンの出場者=館山

40回記念で7人 連続出場で表彰

40回連続出場で表彰された7人=同

今大会は40回記念の節目でもあり、スタート前には昭和56年の第1回大会から連続出場する7人が表彰された。

連続出場者は▽草刈董さん(89)=館山市=▽黒川雄二さん(65)=同=▽小松原公一さん(68)=東京都=▽鈴木正一さん(68)=館山市=▽早川幹雄さん(63)=同=▽安川孝雄さん(79)=館山市=▽井上忠夫さん(62)=南房総市=――の7人。

今大会では小松原さんはフルマラソン、それ以外の人は10`の部に出場した。

大会最高齢参加者でもある草刈さんは「この大会が多くの人の支えによって、令和初で東京五輪のある年に40回を迎えることができてうれしい。妻の支え、館山若潮走友会の仲間と一緒に走ることで40回連続出場することができた」と喜び。

見事、10`を完走し、「目標としていた40回連続出場、連続完走が達成きてうれしい。50回連続も目指したい」と笑顔をみせた。

【写真説明】40回連続出場で表彰された7人=同

フル優勝板垣さん 大会記録更新で

男子フルマラソンの総合優勝は、静岡県三島市の会社員、板垣辰矢さん(32)。大会記録を5分近く短縮する2時間15分30秒で優勝した。記録更新を狙っていたといい「自己ベストも更新でき、驚いているし、とてもうれしい」。

富士山近くの準高地でアップダウンを走り込んで大会に臨み、「後半のアップダウンもきつくはなかった」。スタート直後から独走だったが、「沿道の声援に励まされました」とレースを振り返った。

女子のフル総合優勝は、静岡県富士市の会社員、土屋直子さん(44)で、タイムは2時間54分38秒。人気の大会で一度走ってみたかったとエントリーし、初出場で栄冠を手にした。

「とにかく寒かったが、優勝できてうれしい」と体を震わせながら喜びを語った。

【写真説明】フルマラソン男子総合優勝の板垣さん

【写真説明】フルマラソン女子総合優勝の土屋さん

フルマラソン男子総合優勝の板垣さんフルマラソン女子総合優勝の土屋さん
20年1月27日 1,456

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