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国道127号の防災対策を検討した委員会=千葉

国道127号防災対策委員会で

優先度など検討

老朽化が進み、狭いトンネルや橋が多い、国道127号の防災対策強化に向けて、国土交通省千葉国道事務所は14日、有識者、行政からなる「国道127号防災対策検討委員会」を開催し、整備を進める箇所の優先度などを検討。被災時の孤立集落を防ぐため南房総市の南無谷、小浜トンネルは早期に防災対策事業を進めることで合意した。

館山市と木更津市を結ぶ127号(延長約55・2`)は、内房地域の主要道路だが、老朽化が著しく、道幅が狭いトンネルや橋が数多くある。

国交省では、道路拡幅などの事業を順次進めていたが、昨年の台風などの災害で高速道を含む周辺の道路網が分断され、あらためて同路線の防災対策強化が求められる中、防災対策を効果的に進めるため委員会を開いた。

委員会は、木更津工業高等専門学校の佐藤恒明名誉教授を委員長に、同学校教授、県、国交省職員ら6人で組織。127号防災事業区間(南房総市〜富津市約27`、老朽・狭小で対策が必要なトンネル15か所、橋4か所)について優先整備の考え方などについて検討した。

委員会では、災害発生時にトンネルや橋の被災で孤立集落をつくる可能性がある区間について、優先的に整備を実施することを確認。南無谷、小浜トンネルは優先度が高く、早期に防災対策事業を進めることとした。

同委員会では、今後も127号の防災力強化のため、引き続き検討をしていくという。

【写真説明】国道127号の防災対策を検討した委員会=千葉

2月18日20時00分 1,096

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