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山積みのサトイモを担ぐ氏子ら=館山

氏子ら山積み担いで奉納

国重要無形民俗文化財「茂名の里芋祭り」が、館山市茂名で19日から3日間の日程で行われている。20日には、地域住民らが積み上げたサトイモを、地域の鎮主である「十二所神社」に担いで奉納し、豊作と無病息災を祈った。

地域の25戸で受け継がれている伝統の祭り。19日に各戸で栽培したサトイモを、今年の当番の黒川義寛さん(75)方に持ち寄り選別。約180個の大ぶりのサトイモをハギの枝に通し、2つの山に積み上げた。

サトイモの山は高さ約60a、重さ約30`。この日朝、氏子らはサトイモの山を籠に入れ、担ぎ棒で担いで黒川さん方を出発。早春の花々の咲く道には、地域住民が玄関先に出て列を見守り、高台にある神社まで運び上げて奉納した。

当番の主役を務めた長男の黒川一義さん(49)は、「サトイモも台風の影響は少なく上出来。諸先輩方に教わりながら、無事に終えられて良かった。平穏な1年であることを祈りました」と話した。

最終日のきょう21日には、女性らの慰労会「オコモリ」が行われる。

【写真説明】山積みのサトイモを担ぐ氏子ら=館山

2月20日20時00分 754

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