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簡単な運動を指導する早島住職=南房総

南無谷の住職が朝の瞑想

「ヘルシーテンプル」展開

南房総市富浦町南無谷の妙福寺(早島英観住職)で16日、生活のリズムを整え、心と体の健康を養うオンライン朝活「ヘルシーテンプル@オンライン」が始まった。宗派を超えた全国6県7か寺の住職が日替わりで登場して、毎日午前7時から行うオンライン講座で、参加者が毎回100人を超すなど、注目を集めている。

早島住職は、一般社団法人「寺子屋ブッダ」の理事。同団体は「お寺をもっと身近で、楽しくて、温かい場所に」を掲げ、僧侶だけでなく一般市民やアーティストなど立場の異なる人が参加してさまざまな活動を展開している。寺が地域にどう貢献するかという問いから「健康寿命」というテーマが生まれ、2年ほど前から健康に関する事業「ヘルシーテンプル」を始めた。

「リアルな場」を重視して健康講座を開催してきたが、新型コロナウイルスの拡大防止で休止。外出自粛やテレワークなどが続き、心身の健康が損なわれることを憂慮し、4月21日からオンラインで講座を開設。今月11日からは7か寺の住職が日替わりで毎日担当し、緊急事態宣言解除後も続けるとしている。

内容は、午前7時から▽日常生活動作に必要な筋トレやストレッチ▽マインドフルネス瞑想(めいそう)▽幸福度を高めるワークなど――の20分。早島住職担当の16日は、肩回しやスクワットをした後、呼吸を意識する基本的な瞑想を3分、最後に身近に感謝したいことをコメント欄に記入した。

早島住職は、「朝は前向きな一日を始める大切な時間。新型コロナで心身の負担も大きな時期ですが、簡単な運動と瞑想で、少しでも和らげることができれば」と参加を呼び掛けている。

ビデオ会議のアプリケーション「Zoom」を使ったオンライン講座。18日からは一度に500人まで参加枠を拡張した。顔や声を出さなくても参加可能。参加希望者はインターネットで「ヘルシーテンプル」と検索する。

【写真説明】簡単な運動を指導する早島住職=南房総

20年5月18日 835

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