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施設利用やイベントについて協議した対策本部会議=南房総

南房総市は26日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を同市役所別館1大会議室で開いた。緊急事態宣言が解除されたことを受け、公共施設や市主催イベントなどについて協議。公共施設の利用については6月1日から段階的に再開する方針を決定。また、市主催イベントについては今後3週間程度は、屋内は100人以下か定員の半分以下、屋外は200人以下の参加を目安に開催することを決めた。

会議には、本部長の石井裕市長や部長級、安房消防など15人が参加した。

公共施設の利用は、受け入れ態勢の準備や新型コロナの感染症対策などが整った施設から、段階的に再開する。学校施設や社会体育施設は、6月末をめどに再開を予定。

なお、入浴施設のちくら介護予防センターゆらり、和田地域福祉センター「やすらぎ」、とみうら元気倶楽部(浴場と健康増進室)は、密をつくりやすく、高齢者の利用が多いことから、安全を最優先して、引き続き、当分の間利用休止となる。

市主催イベントなどは、感染リスクの高い3密が避けられないなど、感染拡大につながる恐れがある場合を、中止・延期の判断の目安とした。

また、会議等については、これまでの開催方式にとらわれず、書面開催やウエブ会議に切り替えるなど、感染リスクの低い方法を積極的に活用することとした。

利用、開催する場合は、▽手洗い、手指消毒やマスクの着用▽体温測定など体調確認▽室内会場のこまめな換気▽人を密集させない▽飛沫(ひまつ)感染防止のため、人との間隔は2bを目安にする他、可能な限り対面会話を避ける▽感染者が確認された場合は、参加者に確実な連絡と行政機関の調査に協力、利用者名簿を作成する▽施設の感染拡大防止対策を順守する――としている。

この他、新型コロナ対策に万全を期すため、市の業務はBCP(業務継続計画)に基づいて業務に取り組む体制を続けることを決めた。

緊急事態宣言が解除されたため、新型インフルエンザ特別措置法に基づく市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を今回で廃止、今後は健康危機管理対策本部会議を設置して、引き続き対策に当たることとした。

石井市長は「今後も経験したことのない状況が続く。行政運営や社会生活を元に戻していくためには、市の置かれた状況を見極め、さまざまなことに注視しながら、慎重に進めていくことが必要」と呼び掛け、今後も一丸となって取り組むことも確認した。

【写真説明】施設利用やイベントについて協議した対策本部会議=南房総

5月27日20時00分 818

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