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上限額は1人1日1万5000円に

厚生労働省は12日、新型コロナウイルスの影響で業績が悪化した企業の従業員の休業手当に要した費用を助成する「雇用調整助成金」を拡充した。1人1日当たりの助成額の上限を1万5000円に引き上げ、助成率も修正。緊急対応期間は6月末から9月末に延長されることになった。

企業の雇用を維持するための助成制度。4月1日から緊急対応期間として特例措置を行ってきたが、第2次補正予算と合わせて雇用保険法の臨時特例等に関する法律が成立したため、さらに内容を拡充した。

1人1日当たり8330円が上限だった上限額が1万5000円に引き上げられ、解雇などを行っていない中小企業の助成率が原則90%だったところから一律100%になった。

すでに申請済みの事業主についても、4月1日にさかのぼって適応となる。労働局・ハローワークで追加支給分(差額)を計算するため、再度の申請手続きは必要ない。過去の休業手当を見直し、従業員に対して追加で支給した場合には、増額分についての追加支給の手続きが必要となる。

助成金の詳しい内容や申請書については、厚生労働省のホームページを確認する。申請書類の提出先は、千葉労働局職業安定部職業対策課(043―221―4393)またはハローワーク館山(0470―22―2236)で、県が社会保険労務士による相談窓口(043―223―3868)も開設している。

6月15日20時00分 627

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