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雲の中で好カット

全国で見られた「夏至の部分日食」。房州では途中、雲で隠されたが、そのシーンを鴨川市の天文家、浦辺守さんが撮影した=写真=。

日食は、太陽、月、地球が一直線上に並ぶとき、地球から見て太陽の前を月が通過する現象。

浦辺さんは自宅ドームで撮影。口径9a屈折望遠鏡に赤道儀をセットして撮った。

浦辺さんによると、午後4時過ぎから徐々に雲が湧き出した。同12分になると太陽の下側から欠け始め、5時10分に食の最大となり、6時3分に終わった。今回の部分日食は、月が太陽の下方向から斜め左上方向へと通り抜けるコース。残念ながら最大の時刻には厚い雲に阻まれて、その姿を見ることはできなかった。

画像は午後5時3分の撮影。このカットが最後だった。

「今回の日食、お隣の台湾では金環日食となった。日本で次に金環日食が見られるのは2030年6月1日で、北海道付近。皆既日食が見られるのは2035年9月2日、北陸〜北関東で」と浦辺さん。

6月22日20時00分 594

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