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宮田所長(右)に要望書を手渡す4市町の関係者ら=館山

安房の4市町は25日、今夏海水浴場は開設しないが、海岸に遊泳などに訪れる人が予想されるため、海岸管理者の県に対して海岸の安全対策に関する要望書を提出した。

この夏は新型コロナウイルスの影響で、県内全ての自治体が海水浴場を不開設としているが、開設されなくても遊泳に訪れる人が一定数予想され、水難事故や海岸の無法地帯化なども懸念されている。

しかし、県からは、夏の海岸の安全対策が示されてないことから、要望書では、海岸管理者として適切、主体的な安全対策を講じ、具体的対応策を早急に決めて各自治体に提示するよう求めた。

この日は、安房の4市町の担当部長、課長らが、県安房土木事務所を訪問し、宮田昌明所長に県知事宛ての要望書を手渡した。

4市町の担当者は「海水浴場は不開設となったが、海岸が無法地帯となることを危惧する住民の声は多く、安全対策について何もしないわけにはいかない。市町として取り組むのはもちろんであるが、その前に海岸管理者である県が主体的に対策を打ち出し、それに対して市町が協力し、補完し合うのが望ましいと考えている。全てを千葉県に任せることは考えていないので、まず、県が何をやるのかを速やかに示していただきたい」としている。

【写真説明】宮田所長(右)に要望書を手渡す4市町の関係者ら=館山

6月26日20時00分 600

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