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40人が参加した避難所開設訓練=鴨川

専門医・看護師立ち会い

鴨川市はこのほど、本格的な台風シーズンの到来を前に、鴨川中学校を会場に避難所開設訓練を実施した。災害医療コーディネーター立ち会いの下、約40人の職員が避難所での新型コロナウイルス感染症対策などを確認した。

防災班の危機管理課、避難所を総括する教育班の学校教育課と生涯学習課、傷病者を応急救護する医療支援班の健康推進課、避難所の運営を担当する健康推進課と子ども支援課、緊急時に施設を開錠する職員と学校教職員が参加。亀田総合病院の災害コーディネーター、大川薫医師、感染管理認定看護師の古谷直子看護師らが協力した。

訓練では、避難所として使用するスペースや設備などを確認した後、配備されている物品を使って避難所を開設。▽高齢者▽体調が悪い避難者▽ペット連れ――など、さまざまなケースを想定したロールプレー、避難所と教育班、防災班、医療支援班の連絡訓練を展開した。

新型コロナへの対応を加えた避難所開設や運営手順も確認。感染症対応の手順が加わることで、受け付けで通常よりも時間がかかり、対応の職員が不足するとともに、必要なスペースの確保や導線を分けることが難しくなるなど、多くの課題が見つかった。

大川医師と古谷看護師からは、受付スタッフの体調管理、感染症予防に配慮した避難所運営のポイントなどのアドバイスがあった。

同市では「訓練を踏まえ、必要なアレンジを加えながら、風水害時に開設する残り7施設の避難所全てで、今夏のうちに訓練を実施する」としている。

【写真説明】40人が参加した避難所開設訓練=鴨川

8月7日20時00分 784

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