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ふるさと納税でGCF

南房総市は、昨年の台風で甚大な被害を受けたビワ山の復興に向け、ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディング(GCF)による寄付制度を開始した。トラストバンクが運営するふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」で募る。目標額は1000万円で、寄付金は倒木撤去などの補助金とする他、今後の園地集約に向けたドローンによる立体マップづくりなどに充てられる。期間は11月3日まで。

市内富浦地区を中心に栽培されているビワは、「房州びわ」のブランドで初夏の味覚として親しまれ、明治42年からは皇室にも献上されている。

しかし、昨年の台風によって大きな被害が発生。多くのビワの木が倒れただけでなく、ビワ山へと続く農道が倒木でふさがれ復旧が進まず、今年の生産量は例年に比べ、ハウス栽培で6〜7割、露地栽培では半分ほどとなった。

今回のGCFは、被害を受けたビワ産地の復興に向け、農家を支援する財源を確保しようと、同市とトラストバンクが共同で実施する。

2万円以上の寄付をすると、来年収穫される房州びわが返礼品として受けられる。目標額は1000万円で、寄付金は、倒木の撤去に必要な重機などのリース・レンタル費など、農家が行う作業の補助金とする他、将来的に若い世代に引き継ぐためにビワ園地の集約化に向け、ドローンを使ったほ場の立体マップづくりに活用するという。

担当の市企画財政課では「房州びわは、地域を代表する産品で、全国的にも知名度が高い。未来につなげるための支援になればと思うので、多くの方に協力していただきたい」と呼び掛けている。

詳しい問い合わせは、南房総市企画財政課(0470―33―1001)へ。

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8月8日20時00分 895

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