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協定を結んだ中野事務所長(左)と白石治和町長=鋸南

大規模停電に備え

鋸南町と東京電力パワーグリッド株式会社木更津支社がこのほど、「災害時における停電復旧の連携等に関する基本協定」と災害時の4つの覚書を締結した。

昨年の台風では、大規模で長期にわたる停電が発生し、町民生活や経済活動に大きな被害が生じた。このため、同支社との連携を強化し、災害発生時には迅速な電力復旧などの活動を行えるようにしようという。同支社の館山事務所長、中野真一氏が町役場を訪れた。

基本協定では▽相互に連携するための連絡体制の確立▽互いが持つ資機材、施設、用地、人材などの資源提供▽被害などの情報の速やかな報告(情報を共有)▽市内の重要施設の優先復旧▽互いの広報手段を使った情報発信を行う――としている。

基本協定に基づく覚書は▽災害時における停電復旧作業および啓開作業に伴う障害物等除去▽災害時における連絡調整員の派遣▽災害時における電源車の配置▽防災行政無線などの活用――の4つ。

これにより、停電復旧作業の支障となる障害物や現場までの道路上の障害物の除去、予防措置に関する相互協力、情報共有についても対応でき、停電が長期化しそうな場合には、東電グループの電源車を医療施設や指定避難所に優先的に配備することが可能になるという。

【写真説明】協定を結んだ中野事務所長(左)と白石治和町長=鋸南

9月7日20時00分 502

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