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委嘱を受けた阿部さん(右)と金丸市長=東京

館山市は4日、NHKの人気番組「サラメシ」のお弁当ハンターとしても活躍する写真家の阿部了さん(57)=東京都在住=をふるさと大使に委嘱した。国立館山海員学校(現・国立館山海上技術学校)卒で館山と縁があり、大使として館山のPR活動を依頼した。

阿部さんは東京都出身。都内の中学校を卒業後、館山市にある館山海員学校に進学し、船員になるための教育を受けた後、気象観測船「啓風丸」に機関員として4年間乗船。

その後、シベリア鉄道で欧州の旅に出て写真に目覚め、東京工芸大学短期大学部(現東京工芸大学)で写真を学び、写真家の立木義浩氏の助手を経て、フリーランスとして独立。

平成12年から日本中を回って、手づくりお弁当と食べる人のポートレートを撮影する旅に出たことをきっかけに、19年4月号からANAの機内誌「翼の王国」にライターの妻とともに「おべんとうの時間」を連載、書籍化もされている。23年からはNHKの「サラメシ」にお弁当ハンターとして出演している。

委嘱は、阿部さんの作品が展示されている都内のギャラリーであり、金丸謙一市長が阿部さんに委嘱状を手渡し、「館山市をPRしていただきたい」と大使としての活動を依頼した。

阿部さんは「海員学校時代はカメラマンになるとは想像もしていなかったが、こんな生き方もあるということを、館山の思い出とともに伝え、また、全国各地を取材して回る中で、おいしい食べ物、素晴らしい自然といった、館山の魅力を広く伝えていきたい」と話していた。

【写真説明】委嘱を受けた阿部さん(右)と金丸市長=東京

9月10日20時00分 544

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