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屋根づたいに侵入・逃走か

館山市のロックシティ館山で10日に発生した貴金属盗難事件で、盗まれた指輪などの貴金属は182点、被害額は989万7000円相当にのぼることが館山署の調べで判明した。犯行時間は同日未明、複数の犯行と見られ、同署で引き続き捜査している。

事件は同日朝に発覚した。開店前の定期巡回をしていた警備員が、同施設C棟のテナントに入る貴金属店の天井に穴が開けられているのを発見。その後の調べで、屋根にも侵入口にしたとみられる穴が開けられ、店内の貴金属が盗まれていることが分かった。

同署の調べによると、店内では24か所の陳列ケースのうち、13か所がガラスが割られるなどして壊され、中に物色された形跡があった。

盗まれたのは、指輪、ネックレス、ピアスなどで、最も高価だったのは、18万円相当のプラチナネックレス。高級な貴金属が入っていた金庫は、こじ開けようとした痕跡があったが、盗み出せなかったとみられる。

侵入経路は、約200b離れた同施設の最も北寄りのA棟北側側面に設置されているはしごとみられ、A棟の屋根を歩き、アーケードの屋根をつたってC棟の屋根にわたり、貴金属店のちょうど上に穴を開けて、中に侵入したらしい。

屋根に残された足跡から複数犯とみられる。C棟内の防犯カメラの解析から犯行時間は、同日午前2時ごろから4時ごろが疑われる。

貴金属店内からC棟の通路などに出た形跡などはなく、犯人は天井の穴から再び屋根裏、屋根をつたい、侵入経路と同じルートをたどって逃走した可能性が高いとみられており、同署で詳しく調べている。

08年6月11日 9,082
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