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オンラインで講義する砂原さん=神奈川

「21世紀の実学」として語る

各界で活躍する人たちを講師として招き、オムニバス形式で授業を展開する慶応義塾大学の「21世紀の実学」の講師に、南房総市白浜町滝口出身のヘアメークアーティスト、砂原由弥さんが選ばれた。同大学日吉キャンパス(神奈川県横浜市)で19日にオンライン講義が行われ、学生らに自分らしさについてや夢をかなえる方法を講義した。

21世紀の実学は各界で活躍する人を講師に招き、オムニバス形式で行う授業。研究者や大学教員とは違った視点で、活躍する人たちの考えや知識の一端に触れることができる人気の講義。

今年度は、砂原さんの他に脳科学者の茂木健一郎さんらが講師に選ばれている。

砂原さんは同市の「海と砂原美容室」、東京都渋谷区表参道の「UMiTOS」を経営。サロン経営をする一方で、オダギリジョーさんや多部未華子さん、宮崎あおいさんら、著名人のヘアメークを担当。CM、映画、ドラマ、海外の映画祭など多くの作品に関わっている。

また、慶応義塾大学の教授を目指す人のプロデュースなども行っている。

講義は、多くのトップランナーたちと表現をする仕事をしてきたことを生かし「セルフプロデュースで夢をかなえる」と題し、オンラインで行われた。

砂原さんは、その人のなりたい未来像に向けてつくっていく、関係性をつかんでいく人物デザインという自身の「カットロジック」を基に、セルフプロデュースでどのようになりたい自分になっていくかを語った。

講義を終えた砂原さんは、「若い人は、自分の短所を見つめがちだが、大事なのは自己肯定感。才能はみんなそれぞれが持っているもので、なりたいものを獲得していくということは自分から目を背けなければ、絶対になれるということ。今回の講義をきっかけに若い才能が輝くきっかけになってくれれば」と話した。

【写真説明】オンラインで講義する砂原さん=神奈川

12月1日20時00分 942

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