ニュース » 記事詳細

消毒用アルコールジェルも

南房総市和田町上三原の「小向ダム」の貯水量減少を受けての、同市の「渇水対策会議」が22日、同市役所で開かれた。断水の可能性のある和田地区、丸山地区、千倉地区の一部の3946世帯に対し、1世帯に飲料水1箱(500_gペットボトル24本)、アルコールジェル(1g入り)2本を配布することが報告された。

配布する飲料水は、県と県企業庁、市の友好都市である山梨・富士吉田市、東京・武蔵野市、県内の山武市、長柄町から寄付されたもの。断水前に飲料水を配布することで、小向ダムの原水を少しでも節水し、断水を回避しようという。

また、アルコールジェルは、市議会12月定例会で可決された渇水対策に係る補正予算で市が購入したもの。新型コロナウイルス感染症対策として配布する。

配布方法は、市が各区に届け、そこから区長らによって区ごとに各世帯に配布されるという。

この日の会議で、本部長の石井裕市長は「引き続き、断水回避のために全力を挙げているところだが、断水した場合への備えについても並行して考えていかなければならない。対策のために休日や夜間に働いている職員も多いので、安全にも気を付けながら取り組んでほしい」と呼び掛けた。

23日現在の小向ダムの貯水率は30・1%で、引き続き、給水エリアの住民に節水の協力を呼び掛けている。

12月23日20時00分 1,027

各ページに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁じます。著作権は房日新聞社または情報提供者に属します。

Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved