ニュース » 記事詳細
お目当ての1冊を探す市民=鴨川

完全入れ替え制で実施

鴨川市立図書館はこのほど、寄贈図書などの中で再利用可能なものを無償譲与する「本のリサイクル市」を同館で開いた。

▽寄贈書籍の中で同一のものが存在するなど、同館では使用しないが機能を失っていないもの▽保存期限の経過した雑誌――などを、市民に再利用してもらおうというリサイクル市。1人10冊(絵本は5冊)までを限度に実施した。

今年は、小説や実用書、児童書など約2800冊を用意。新型コロナウイルス感染症対策で、午前中は整理券を配布し30人ずつ5回の完全入れ替え制。正午以降は入場自由で、最終的には226人が足を運ぶ盛況ぶりだった。

お目当ての本を手にした市民は「毎年、楽しみに来場している」「整理券の準備などが大変だったと思うが、人数など配慮されていてありがたい」「子ども向けの絵本セットをもらうことができた。孫に読んであげたい」などと話していた。

蒔苗茂館長は「コロナ禍の中で、この行事をどのように開催するか時間を要したが、ボランティアの協力もあり、大勢の市民に来場いただき良かった。埋もれていたり、捨てられたりしてしまうはずの本が、必要な人たちのもとへと行く、本にとっても市民にとっても良いイベント」と話している。

【写真説明】お目当ての1冊を探す市民=鴨川

12月26日20時00分 633

各ページに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁じます。著作権は房日新聞社または情報提供者に属します。

Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved