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完成した貸事務所=南房総

今年度中に操業開始へ

南房総市が、統合により閉校した南小学校敷地内に建設を進めていた「貸事務所」が完成した。ソフトウエア開発やコールセンター業務を行っている「インターコムR&Dセンター」が入居することが決まっており、市によると今年度中に操業が開始される予定だという。

貸事務所を整備することで、若年層の流出による少子高齢化や過疎化、地域活力の衰退に歯止めをかけるため、新たな雇用の場とし、若年層らの市内での就業を促進しようという。

インターコムR&Dセンターは現在、旧千倉保育所で事業を行っているが、事業拡大に当たって貸事務所の入居に応募した。

ソフト開発やパッケージング、コールセンター業務が主な事業で、約40人の従業員が勤務。貸事務所入居10年後には100人規模に増員する計画になっている。

地元雇用を行っているが、入居後も高卒新卒者を自社研修で技術を身に付けさせる他、地元からの雇用もさらに進めるという。

建設費は6億1600万円。インターコムR&Dセンターからは使用料を取る。

市は、同敷地内で新たな産業集積を図ろうと、今後も企業誘致を進めていく計画だという。

担当の市商工課では「跡地を新たな産業集積の場として、企業誘致に力を入れていきたい」と話している。

【写真説明】完成した貸事務所=南房総

1月4日20時00分 835

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