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降水量は平年比110%

気象庁は2020年の日本の天候をまとめた。館山では、平均気温17・1度(平年差1・2度高)と観測史上2番目に高い気温を記録。降水量は1970・5_(平年比110%)と多く、日照時間は1977・2時間(同102%)と平年並みだった。

同庁によると、2020年は全国的に気温の高い状態が続き、年間平均気温はかなり高かった。冬(19年12月〜20年2月)は冬型の気圧配置が続かず低温は一時的だった。春は3月と5月に南からの暖かい空気が入りやすく、8月は太平洋高気圧に覆われ全国的に高温となった。

秋は9月前半、高気圧周辺を回る暖かい空気が入りやすく残暑が厳しく、11月後半は、北日本以北を通過する低気圧に暖かい空気が入り、西日本を除き高温となった。年間を通して気温が高い状態が続いたため、東日本で平年より1・2度高く、統計開始以来最も高かった。

降水量は、7月に活発な梅雨前線の影響で、東・西日本中心に各地で長期間にわたって大雨となり、7月としての月降水量は東日本太平洋側など各地で観測史上1位を更新する多雨となった。館山の降水量は438・0_(同252%)で観測史上2番目に多かった。また、梅雨明けも沖縄地方を除く各地方で遅かったため、年間降水量は多かった。

日照時間についても活発な梅雨前線の影響で曇りや雨の日が多く、東日本太平洋側などで7月の月間日照時間が観測史上1位を更新する寡照(かしょう)となり、館山では75・8時間(同44%)と観測史上2番目に低かった。ただ、年間を通して高気圧に覆われ、全国的に晴れた日が多かったため、日照時間は平年並みだった。

1月7日20時00分 472

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