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多くの寄付が寄せられたGCFのサイト画面

目標額を大きく上回る

南房総市は、おととしの台風で甚大な被害を受けたビワ山の復興に向け、ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディング(GCF)の寄付受付実績をまとめた。寄付件数は348件で、金額は1283万2000円となり、目標だった1000万円を大きく上回った。

「台風15号で被害を受けた、初夏の味覚『房州びわ』を復活させたい!」と、昨年8月8日から、トラストバンクが運営するふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」内で募集した。

当初、11月3日までだったが、ふるさと納税PRイベント「ふるさと納税大感謝祭」が11月7日に行われ、市の担当者が参加したため、募集期間を12月31日まで延長した。

2万円以上の寄付で、今年収穫される房州びわを返礼品として用意。「ビワの木の無残なニュースはショックだった。また、おいしいビワが食べられることを祈っています」(県内70代男性)などのメッセージとともに多く寄付が寄せられた。最大は500万円だった。また、サイトを通さず、市役所に直接10万円を寄付しに来るケースもあったという。

集まった寄付は、倒木の撤去など園地の復興に向けた補助金とする他、今後の園地集約に向けたドローンによる立体マップづくりなどに活用することになっている。

担当の市企画財政課では「全国の多くの人が南房総のビワを楽しみにしてくれている。頂いた寄付を有効に活用し、復興に向けて取り組んでいきたい」と話している。

【写真説明】多くの寄付が寄せられたGCFのサイト画面

1月12日20時00分 410

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